バージョンアップ

Windows のバージョンアップも随分と楽になりました。またアップについても定期化されて年に2回の大型?アップデート、月に一回のセキュリティーアップデート の二段階になりました。セキュリティーは是非自動でアップデートする様にして下さい。21H1;4~5月(小規模) 21H2;秋(大型)
但し大型アップデート(現時点で20H2)については、いまだにトラブルがつきもののようですので、記事を読んだり、インストラクターに聞いたりして確認してからバージョンア ップするようにして下さい。(2021.01.18)

大型バージョンアップの簡単な履歴

Windows10 が2015年の夏に発売されてから、多くの話題?を提供しながら進化を続けてきました。年に2回の大型アップデートを振り返ってみましょう。
下表の終了日は、マイクロソフトのフォロー終了日です。終了日が過去の日付になっているバージョンを使用している方は、至急最新のバージョンにアップデートして下さい。

Version 開始日 終了日
Version 21H1 2021/05/18 2022/12/01
Version 20H2 2020/10/20 2022/05/10
Version 2004 2020/05/27 2021/12/14
Version 1909 2019/11/12 2021/05/11
Version 1903 2019/05/21 2020/12/08
Version 1809 2018/11/13 2020/11/10
Version 1803 2018/04/30 2019/11/12
Version 1709 2017/10/17 2019/04/09
Version 1703 2017/04/05 2018/10/09
Version 1607 2016/08/02 2018/04/10
Version 1511 2015/11/10 2017/10/10
Version 1507 2015/07/29 2017/05/09


あなたの Windows10 のバージョンは?…

  1. ウィンドーズスタートボタン(タスクバーの窓ボタン) → 設定(歯車マーク)
  2. 「システム」をクリックして選択すると「設定メニュー」が立ち上がる
  3. 「設定メニュー」の「バージョン情報」をクリックすると左の メニューが立ち上がり、その中に「Windowsの仕様」がある
  4. 「Windowsの仕様」の中に…、
    Windowsの「バージョン」と「OSのビルト」が表示されている

バージョンアップはありますか?あればインストールを始めましょう

現在のあなたのパソコンのバージョンが分かりましたので、最新のWindows10のバージョンを調べて見ましょう

  1. ウィンドーズスタートボタン → 設定(歯車マーク)
  2. 「セキュリティーと更新」をクリックするとメニューが立ち上がる
  3. 「Windows Update」 →
  4. 「更新プログラムのチェック」 →
  5. 更新が必要なプログラムが表示される →
  6. 「ダウンロード&インストール」をクリックしてバージョンアップを開始して下さい。
  7.  準備 → ダウンロード → インストール の三段階で進行します
  8.  指示に従って、「パソコン」を再起動して下さい

無事にバージョンアップが終わりました

  1. スタートボタン → 「設定」 → 「システム」 → 「詳細設定」をクリックすると
  2. 「Windowsの仕様」 → 「バージョン」のところが「20H2」になっているのがわかります。

バージョンアップについての注意事項

マイクロソフトのアナウンスでは、春と秋に年二回の大型アップデートを予定しており、 バージョン名を「年+月」の4桁の数字(2004 等)で表現していました。今後は月を廃止しH(20H2 等)を用いると言う事です。
またセキュリティーに関するマイナーなアップデートを毎月実施します。

  1. マイクロソフトは、いつもそうなのですが、バージョンアップに関する信頼性が低いと思って下さい。 大型バージョンアップは、いつも何らかのトラブルを伴ってきました。かって筆者の Windows は動作しなくなり 結局新たにクリーンインストールする羽目になりました。
  2. 大型アップデートは約一年半は有効で、セキュリティーは保証されています。アップデートの案内が来ても、一・二ヶ月は事情を調査し 様子を見てから、アップデートした方が安全です。