Windows11の新機能 (2021.06.26 28日追加記事)

Microsoftは、日本時間25日深夜に開催されたオンラインイベントで次期OSの「Windows 11」を発表しました。 新たに導入された機能や、Windows 10からの変更点を簡単に紹介します。…Androidアプリ対応、Teams標準搭載!

詳細については、 マイクロソフトのホームページ を参照下さい。ページの終わりの方には「よくある質問」も掲載されています。   (2021.06.28 追加)

スタートメニューなどが新デザインに


デザイン面では、タスクバーやスタートメニューが変更されました。発表時のデモを見ると、タスクバーのアイコンが中央に集まり、 スタートメニューも画面の中央に表示されています。また、スタートメニューは現在のようなタイル形式ではなく、検索ウィンドウの下に ピン留めしたアプリや最近使ったファイルのアイコンが並ぶ形式となっています。

ウィンドウを並べやすくなる


複数のウィンドウやアプリを開いて作業しているときに、それらを整理して並べ直す「スナップレイアウト」機能が登場します。作業内容 ごとにウィンドウの配置を記憶できる「スナップグループ」や、外部ディスプレイ接続時のウィンドウの配置を保存できる機能も搭載される。 複数のウィンドウを簡単に整理できるようになります。

デスクトップにウィジェットを表示可能に


むかしWindows7などに搭載されていた「ガジェット」ように、デスクトップ上に情報を表示できるウィジェット機能が復活する予定です。AIを使って あなたに合った情報が表示されるとのことで、公式ブログでは、天気やスケジュール、ToDoのヴィジェットが表示されている画面が公開されています。
Teamsが標準搭載に Microsoft Teams (Zoomとよく似たアプリです)が標準搭載されます。タスクバーのアイコンからアプリを開始して相手を選択すれば、すぐに通話やチャット を開始できる。無料で利用可能です。タスクバーからミュート/ミュート解除を行える機能も提供されます。Windows ではこちらが強化されるでしょう。

Androidアプリを利用可能に


Androidアプリ(スマホ)をWindowsで実行可能になります。MicrosoftStoreでAndroidアプリを検索し、Amazon Appstoreを通じてダウンロードすると、PC 画面上にスマホサイズの縦長ウィンドウが表示されてアプリを動かすことができるようになります。…ということは、PCからTikTokで動画を撮影して投稿 するといったことが可能になります。
また、MicrosoftStore自体も刷新され、おすすめのアプリを紹介する「ストーリー」や「コレクション」から新しいアプリを探せるようになります。

ゲーム関連機能も強化


ゲーム向け機能の強化もされています。Xboxアプリは標準で搭載されています。ゲームの画質を向上させる「Auto HDR」や、ゲームを高速でダウンロードできる 「DirectStorage」などの機能が導入されました。


Windows10からは無料でアップグレード可能です


Windows 11は2021年後半が予定されています。条件はパソコンの本体の仕様を満たしていればOKです。 その条件は、1GHz以上で2コア以上の64ビットプロセッサ、4GB以上のメモリ、64GB以上の空き容量などです。
あなたのPCがアップグレード可能かどうか?は「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードして実行すれば確認できます。現状ではまだ内容が十分ではありま せんが、今後アップデートで充実されることでしょう!ちなみに7年前のyossy_tのパソコンはアップグレード不可でした (>_<) 今後条件は緩和されてくると思います。慌てず待つことが一番です。OSを新しくしたからと いってパソコンが出来る様になるわけではありません (^_^;)  (2021.06.28 追加)


Windows 10のサポートは2025年10月14日まで継続されます…


…ですから無料だからといって、慌てて Windows11 にアップグレードすることはありません。周りの様子を見てからアップグレードしましょう。


Windows11 で消えるアプリ

それぞれ代替えのアプリがありますので、そちらに移っていきます。まだ使っている方は徐々に移行して下さい!


Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)
Windows10 でもフォローしなくなりました。edge に移行して下さい。
Skype(スカイプ)
Teams の機能に含まれてしまいますので、Teams に移行して下さい。
Cortana(コルタナ)
鳴り物入りで始まりましたが、中途半端なアプリで人気も無かったようですね。
タブレットモード
無くなったわけでなく、キーボードが切り離されると自動的に表示されます。
ライブタイル
こちらも余り評判は良くなかったようでとうとう無くなって、ウィジェット方式になります。