ブラウザー『インターネットエクスプローラ』から『Edge』へ発進! (2020.06.24)
「インターネットエクスプローラ」は Windows の進化と共に、歩んできました。そして「Windows10」用のプラウザーとして「Edge」が採用されました。
この「Edge」は当初トラブルだらけで、大きな混乱を引き起こしましたが、最近になってやっと安定してきました!
暫く前から、その「Edge」が「Chromium」ベースのブラウザーに大変身して登場しました。即ち「Google Chrome」と同じベースに立ったのです。
Chromium版Edgeは、皆さんがスマホで使っている「Google Chrome」と兄弟になります。もちろん検索エンジンが違いますので、検索結果等は違いますが、
閲覧するページが違って見えるようなことは無くなりました。
IEの最終バージョンは11で終わり「Edge」への移行が決まっています。フォローを止めた「IE.11」では、今後表示が崩れるなどの不具合が発生するかも知れません。
このページのタイトル「トトロの爺の独言」も「EI.11」で見ると白枠で囲っていません!
① 下図は「I.E.11」でマイクロソフトのニュースページを閲覧しています。

② 下図は「Edge:Chrome」で上図と全く同じマイクロソフトのニュースページを閲覧しています。
ホームページ制作者の意図と違って、記事の順番が入れ替わっています。

③ 下図は「Google Chrome」で上図と全く同じマイクロソフトのニュースページを閲覧しています。
広告欄は別として記事の順番や内容は「Edge:Chrome」と同じであることが分かります。

④ 下図は「Google Chrome」や「Edge」などのブラウザーが、2020年5月にどれが使われたかを、日本と世界で比べたグラフです。
日本ではまだ健闘していますが、世界で見るとMaicroSoftは完全な負け組に入っています。
Google Chromeと同じベースに立ってもう一度体制を立て直そうとするのは当然のことと思います。
実際に「IEはVer11が最後になる」「Edgeにシフトする」「EdgeもChromiumに変更する」方針を打ち出し現在「新しいEdge」
のバージョンアップが実施されています。

⑤ 下図はバージョンアップの結果、今までの「Edge」から新しい「Chromium」ベースの「Edge」に変わったことを示しています。

⑥ 下図は新しい「Edge Chrome」です。「シンプル」「イメージ」「ニュース」の三つの顔を持っています。
「設定」で簡単に変えられます。下図は「イメージ」です。

⑦ 下図は新しい「シンプル」です。

⑧ 下図は新しい「ニュース」です。3つの中からお好きなタイプを選べます。もちろん自分なりのカスタマイズも可能です。
